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2010年5月

2010年5月 2日 (日)

世界遺産 白川郷ツーリング

今年のG.W.は予定がないのは今日だけ。
天気もいいし、どこに行こうかと朝から
ツーリングマップルとにらめっこ。
一度も行ったことがない白川郷に決めました。
ルートは東海北陸自動車道を美濃I.C.で降りてR256を通り、
郡上八幡からせせらぎ街道を通ってR360から白川郷へ。
地図ではワインディングもあり楽しめそうです。
時計を見るともう9時半。
出発がちょっと遅すぎるような気もしますが、
明日も休みだし、まあいいでしょう。

名神は大津I.C.まで渋滞。
渋滞抜けるのにいつもより30分以上のロス。
ますます時間が厳しくなります。
名神から東海北陸自動車道に入り、
予定通り美濃I.C.でおりました。
時間は11時半。
マップルによるとR256には鮎やアマゴを食べさせてくれる
お店が並んでいるらしいので、
お昼は鮎の塩焼きにしようと決め、そこまで我慢です。

美濃市街を走っていると「うだつの上がる町並み」の看板が。
せっかくなので寄り道してみました。
けっこういい感じの町並みで、観光客がちらほら散策していました。
Mino_udatsu_01
1階の屋根と2階の屋根の間の隣との境にある壁、
これが「うだつ」です。
うだつをあげる(つける)にはそれなりの出費が必要で、
これがあがっている家は比較的裕福な家に限られており、
ここから「うだつがあがらない」の語源になったとも言われています。

おなかもすいてきたので急いで「鮎の塩焼き」に向かいました。
R256は車も少なく、走りやすいのですが、
思ったほどクネクネしていません。
もっときついRを期待していたのでちょっと残念。
そんなこと思いながら走っていたら清流沿いの道、
終わっちゃいました。
うっそー、鮎の塩焼きはどこーーーー?

しかたがないのでお昼は明宝ハムに変更です。
郡上八幡からR472に入り、道の駅明宝に向かいました。
1時半とちょっと遅めの昼食になってしまいました。

道の駅明宝の案内板には「磨墨の里公園」と書いてあり、
駐車場には騎馬武者の像がありました。
Surusumi
これは平家物語で有名な名馬「磨墨(するすみ)」と
梶原景季の像らしいです。
磨墨は名宝で生まれたといういいつたえがあるそうな。
お昼ごはんの明宝ハムステーキ定食は・・・・、ふつうでした。

ここからせせらぎ街道までに有料の飛騨美濃道路があるのですが、
地図でみると並行する国道の方がクネクネで面白そう。
もちろん無料のクネクネに向かいました。
ところが。
な、なんと冬季閉鎖中。
冬季ってもう5月なんですが。

この閉鎖されている道のところにすっごい芝桜がありました。
Shibazakura
「国田家の芝桜」というところらしく、結構有名だったようです。
このあたり、気温が低いので桜もまだ咲いており、
桜と芝桜、すっごくきれいでした。

国道が閉鎖中なのでしかたなく有料道路に向かったのですが、
今年の4月から無料になっていました。
せせらぎ街道は快走できるところなのですが、
まわりのせせらぎを見ながらゆっくりと走ってみたいところです。
とばしたいし、ゆっくりも走りたい、何回か行きたい道です。
紅葉の頃なんて最高なんでしょうね。

せせらぎ街道を抜けると一部無料の高速道で飛騨清見I.C.まで
走り、R360に向かおうとしたのですが、
なんと、「積雪のため通行止め」との表示が。
積雪?
そういえば道路の端にはまだ雪が残っています。
R360はあきらめR156で白川郷に向かいました。
午後4時半、やっと目的地に到着です。
Shirakawa

おぉ、写真で見たことのある景色です。
本当は明かりがつきだす時がすばらしいらしいのですが。
暗くなるまで待っていると家に着くのがえらいことになるので、
すこし見て回って高速で帰宅です。
帰りは東海北陸自動車道の白川郷I.C.から。
東海北陸自動車道ですが、
郡上八幡のあたりまでほとんどが1車線です。
結構時間がかかりました。
帰宅は午後9時過ぎ。
本日の走行距離680km。
日帰りツーでの最長距離となりました。

今日一番よかったのは芝桜かな?
それ以外の観光地も結構よかった。
ただ残念だったのは期待したような急なクネクネ道がなかったこと。

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